ちくわの気まぐれ妊活ブログ

稽留流産から妊娠・出産を目指して

✳︎流産確定

流産かもしれないと思いながら過ごした2日間が過ぎ、朝から病院に行きました。


私は食べ物に関するつわりがほとんどなく、立ちくらみが続いたり、空腹が少しつらいという程度の症状があっただけ。
他には、歩きすぎ(20〜30分くらい)たりするとお腹が張ることが多かったです。


でも、病院に行く前には、それらの症状が少し和らいでいるような気がしていました。
特に、立ちくらみとお腹の張り。
お腹の張りについては初期に医師にも聞いてみたけれど、「初期だからある程度の張りは誰にでもありますよ」といった説明で、確かに子宮が大きくなる過程で張りが出るのはよくあることのようです。(カチカチに張ってしまうと問題があるみたいだけど)


あと、これは計測に失敗したのかな?と思っていたのですが、前回の診察の日の基礎体温が低かった。
妊娠判明以降36.8〜9度あたりをキープしていたのに、何故かその日だけ低かったのです。冷静になってみると、なにかの予兆だったのかな…?と思うことがあります。


妊娠判明以降感じていた症状が弱まったことで、なんとなく覚悟も出来ていました。
だから待合室で待たされるのが本当に辛かったです。


当たり前のように(みえる)安定期らしきお腹を抱える妊婦さん、赤ちゃんのエコー写真で成長具合を見比べる妊婦さん…私も、つい何日か前までそうだったのに。


だけど、信じてあげなきゃ。
もしかしたらまだ赤ちゃんは頑張っているかもしれないのに、私だけは信じてあげなきゃいけない。


そう思って、診察室に入りました。
この日は一番人気のある女医さんにお願いしていました。そのほうが今後のことを相談しやすいと思ったからです。
先生は、カルテを見て「今日、もう一度エコーを見ます。そこで全てが決まりますが、よろしいですか?」と私に聞きました。
もうほとんど泣きそうだったけれど、はい、お願いしますと答えて内診台に上がりました。


画面に赤ちゃんが映し出され、前回とは少し向きが違っていたので形がわかりにくかったけれど、今度は動いていないということが私にもはっきりわかって、どんどん涙があふれました。


「これが赤ちゃんですね。でも、やっぱり動いていませんね…。前回から2日経っていて、本当なら成長しているはずなんだけど、大きくなっていないようですね。うーん…残念だけれど、今回は心臓が停まってしまったと判断するしかありませんね」
先生は一つ一つ言葉を選びながら、私が理解できるように説明してくれました。


わかっていたけれど涙が止まらなく、
もう私の力じゃ産んであげられないこと、ちゃんと大きくなるまで成長させてあげられなかったこと、抱っこもしてあげられないこと、赤ちゃんや旦那さんに申し訳なくて泣きました。